「キャンドゥ(Can★Do)って、ほかの100円ショップと何が違うんだろう?」。ダイソーやセリアにくらべると、少し影がうすい……と思っていたのですが、近くのビルにキャンドゥが入っていると気づいて、編集部が売り場をぐるっと一周してきました。歩いてみると、「推し活」コーナーや遊びごころのある雑貨が目を引く、意外と“キャラの立った”お店でした。
この記事は、特定の商品をおすすめするカタログではなく、入口から売り場までを“歩いた順”にたどるお店紹介レポートです。はじめてキャンドゥに行く方が「へぇ、こんな雰囲気なんだ」とイメージできることを目指しました。掲載写真は、すべて編集部が店頭で撮影したものです。
📝 この記事の取材メモ
- 🚶 実際に来店・撮影しました
- 2026年7月、編集部が駅前ビルの3階に入るキャンドゥを実際に訪れ、店内を歩きながら撮影しました。掲載写真はすべて編集部が店頭で撮影したものです(無断転載を禁じます)。
- 📷 撮影で気をつけたこと
- ほかのお客様や従業員など人物は撮影・掲載していません(写り込んだ箇所はぼかし加工しています)。店内撮影の可否やルールは店舗によって異なります。撮影したいときは、事前にスタッフへ確認すると安心です。
- 🏬 品ぞろえ・価格は“その時かぎり”
- 売り場の構成や品ぞろえは店舗の広さや時期によって変わります。キャンドゥの商品は原則110円(税込)ですが、一部にそれ以外の価格帯もあります。この記事の内容は取材時点のもので、同じ売り場・同じ品ぞろえ・同じ価格であるとは限りません。
※価格・品ぞろえ・掲示・設備・サービス内容は取材時点のものです。最新の情報は各店舗・公式サイトでご確認ください。
そもそも「キャンドゥ(Can★Do)」ってどんな100円ショップ?
今回おじゃましたキャンドゥは、駅前の細長いビルの3階。1階のエレベーター前にあったフロア案内で、同じビルに健診クリニックやドラッグストアが入っていることが分かりました。「3F Can★Do」の表示を確認して、いざ上へ。路面店だけでなく、こうしたビルの上層階に入っているのもキャンドゥでよく見かけるパターンです。

エレベーターで3階に上がると、100円ショップらしい赤いカラーの「Can★Do 営業中」ポスターがお出迎え。ガラス越しにも商品がぎっしり並んでいるのが見えて、入る前からわくわくします。中に入ると、天井から下がったオレンジ色の「Can★Do」看板の下、入口すぐの一等地にはその時季にぴったりの売り場が。取材したのは夏の入口だったので、ひんやり冷感インナーやアームカバー、ハンディファンがずらり(トップの写真がその入口の様子です)。ブランドのキャッチコピー「まいにちに発見を。」のとおり、季節の変わり目に行くと入口だけで「今の旬」が分かるのが楽しいところです。

こはる
同じ100円ショップでも、入口に何を置くかにお店の“性格”が出ますよね。キャンドゥは季節モノの回転が速い印象で、行くたびに入口が違うので、つい新商品チェックに寄りたくなります。
目印は「赤い星マーク」と多言語の売り場サイン
歩き始めてまず「わかりやすいな」と感じたのが、売り場を示すサインの作り込み。キャンドゥのロゴにある赤い星マークが柱のあちこちにあしらわれていて、天井から下がる案内板には日本語・英語・中国語・韓国語の4言語とピクトグラムが並びます。たとえば「玩具/Toys/玩具/장난감」といった具合。言葉が分からなくても、絵と星マークをたどれば目的の棚に着ける親切設計でした。

文具・事務用品:色数とアイデア雑貨が楽しい
キャンドゥで見ごたえがあったのが文具まわり。「筆記用具/Writing materials」の棚には、油性マーカーや蛍光ペンが虹のように色別でずらり。定番の黒だけでなく、くすみカラーやパステルまでそろっていて、選ぶだけで気分が上がります。すぐ隣には両面テープや付箋のコーナーもあり、勉強・在宅ワークのおともがひと通り集まりそうでした。

「事務用品/Office supplies」のエリアには、リングフックやケーブル小物、クリップ、シールなどの細かな実用品が。動物モチーフのぷっくりシールのような遊びごころのある雑貨が、実務的な事務用品にさらっと混ざっているのがキャンドゥらしいところ。仕事の合間の“ごほうび文具”を探すのにも向いていそうです。

こはる
文具って「必要だから買う」ものだけど、色や柄で気分が上がると使うのが楽しくなりますよね。キャンドゥは“ちょっとかわいい”のバリエーションが多くて、つい長居してしまいました。
キッチン・バス・衛生:毎日の消耗品もひとそろい
奥に進むと、暮らしの“消耗品ゾーン”。「ラップ・保存袋」の通路には、キッチンペーパーやフリーザーバッグ、使い捨てトレーなどが積まれ、通路のはしには発泡レジャーシートやペットボトルカバーといった季節の行楽グッズのPOPも。日用品の補充ついでに、夏のおでかけ小物までまとめて手に入りそうです。

「浴用品」のサインの下には、歯ブラシやカミソリ、バススポンジといったバス・オーラルケア用品が。おすすめマーク付きのパイルタオル(イルカ柄)など、実用品にもちょっとした季節感が添えられていました。

続く「衛生用品/Sanitary goods」には、除菌ウェットティッシュや保湿ローションティッシュ、マスクなどがそろいます。「花粉症や鼻炎の方におすすめ」といった使いどころを説明するPOPが添えられていて、自分に合うものを選びやすいのが印象的でした。

収納・スリッパ・衣料品:暮らしの実用品コーナー
生活まわりの実用品も充実。「トイレカバー」のサインのそばには、ファイルや書類ケース、すべりにくいアーチハンガーなど、片づけ・整理グッズが集まっていました。おすすめポイントを書いたPOPが棚ごとに付いていて、“何がいいのか”がひと目で伝わります。

「スリッパ・サンダル」の棚には、ルームシューズから外履き用のサンダルまで。24cmなどサイズ表示付きで、大人用のシンプルな色みのサンダルが110円台から並んでいて驚きました。となりにはダニ対策グッズのコーナーも。

「衣料品/Clothing」のコーナーは、靴下やフットカバーが主役。ネコやフルーツ柄のくつ下、浅履きのフットカバーなどがハンガーにびっしり掛かり、「帽子用汚れ防止テープ」といったニッチだけど助かる小物まで見つかりました。

こはる
棚ごとに「おすすめポイント!」の手書き風POPがあるのがキャンドゥの親切なところ。何を選べばいいか迷ったとき、そっと背中を押してくれます(※品ぞろえは店舗・時期で変わります)。
ガーデニング:鉢や活力剤まで園芸グッズも
壁面に大きな「Can★Do」ロゴが掲げられた一角が「ガーデニング/Gardening items」。プラ鉢や受け皿、支柱、リング支柱、切り花長持ち液や活力剤まで、ベランダ園芸のこまごました消耗品がそろっていました。土いじりを始めたいときに、道具ひとそろえを安く用意できるのはありがたいコーナーです。

キャンドゥならでは?「推し活」&コスメがアツい
今回いちばん「キャンドゥらしいな」と感じたのが、独立した「推し/My fave」「キャラクター」コーナー。透明のトレカケースやフォトフレーム、そして「ミニCD風キーホルダー」まで並び、好きなデザインで“持ち歩ける推し”を作れるアイデア商品が目を引きました。推し活グッズをここまで前面に出しているのは、100円ショップのなかでも新鮮です。

コスメの棚も見ごたえあり。「化粧品/Cosmetics」には、メイクブラシやパフ、つけまつげ、水あり・水なし両方で使えるメイクスポンジなどがそろい、こちらも「小鼻のキワや目周りに」といった使い方POP付き。プチプラで試せるので、新しいアイテムに挑戦する“お試しの場”として頼れそうです。

こはる
「推し活」の専用コーナーがあるのは、いかにも今どき。好きなキャラやアイドルのグッズを飾る・持ち歩く楽しさに、110円から気軽に手を出せるのは魅力だなと思いました。
レジ・支払いのちょっとした注意
レジの位置や台数、対応している支払い方法(現金・電子マネー・コード決済など)、有人レジ/セルフレジの有無は店舗によって異なります。また、レジ袋は有料の場合が多いので、エコバッグを持っていくと安心です。会計方法で迷ったら、近くのスタッフに聞くとスムーズでした。
キャンドゥを歩いて感じた「上手な使い方」5つ
はじめてのキャンドゥを一周してみて感じた、お店の楽しみ方・使い方をまとめます。
- 入口の「季節の売り場」で今の旬をチェック。 頭上の「Can★Do」看板の正面には、その時季のおすすめがまとめられています。まず入口をぐるっと見るのがおすすめ。
- 迷ったら「赤い星マーク」と多言語サインを目印に。 4言語+ピクトグラムの案内板で、広い店内でも目的の棚にたどり着きやすいです。
- “ちょっとかわいい”文具・雑貨を探すのに向く。 色数の多いペンや遊びごころのある小物が多く、実用品にときめきをプラスできます。
- 棚ごとの「おすすめPOP」を読むと選びやすい。 使いどころやポイントが書かれているので、似た商品で迷ったときの判断材料になります。
- 「推し活」グッズはキャンドゥの得意分野。 専用コーナーがあるので、推し活・キャラグッズを探すならのぞく価値あり。会計用のエコバッグもお忘れなく。
こはる
「キャンドゥって地味かも」なんて思っていたのが失礼なくらい、遊びごころと親切さの詰まったお店でした。近くにあったら、散歩がてらの新商品チェックが習慣になりそうです。
遊びごころのある雑貨と、丁寧な売り場づくりが光るキャンドゥ(Can★Do)。文具からキッチン、衛生用品、収納、ガーデニング、そして推し活グッズまで、歩くだけで小さな「発見」がいくつもありました。この記事を“予習”がわりに、お近くのキャンドゥで、あなたの毎日に発見を添える一品を探してみてください。
写真:すべて編集部が店頭で撮影(2026年7月・キャンドゥ店舗)。掲載画像の無断転載を禁じます。価格・品ぞろえ・掲示・サービス・設備は店舗や時期によって異なります。「Can★Do」はキャンドゥの店舗名・ロゴであり、当メディアは同社と資本・提携関係にありません。

